民泊というと、外国人の方が泊まりに来ることもありますよね。
ほとんどの外国人の方が旅行できているので日本語を話せない可能性が高いです。
そうなると、やはりホスト側も英語を話せた方が良いのではないかと思うかもしれません。
しっかりと意思疎通ができた方が、民泊においてのルールなども説明できますし、何かトラブルがあっても解決しやすくなるでしょう。
しかし、英語を学んで外国人といきなり話せるようになるかと言われると、それは難しいことです。
そんなときは一体どうしたら良いのか、解説していこうと思います!
民泊に英語は必須なの?
そもそもですが、民泊のホストになる際、英語を話せた方が良いのか。
それはもちろん、話せた方が良いです。
とはいえ、何か試験があるわけでもないですし、英語が話せないと民泊のホストになれない、なんてこともありません。
しかし話せた方が、外国人のお客様を迎えることができますし、その分集客率もアップします。
相手にしっかりと言いたいことが伝われば良いので、ペラペラと話せるレベルにまではならなくてももちろん大丈夫。
またどちらかというと、お客様として多いのはアジアの方なので、国際語としての英語が話せればOKです。
相手の言っていることが理解できる、そして自分の言いたいことが言える。
その程度のレベルの英語力があった方が、民泊には役立つかもしれません。
英語で行うことはこれ
とはいえ、お客様が外国人だと少し身構えてしまうこともあるかもしれません。
ある程度のことは日本語で大丈夫なのですが、英語が必要になる場合がこちらです。
予約前の問い合わせ、予約
ゲスト側が直接問い合わせをしてくることもあるかもしれません。
そうなると確実に英語で聞かれるでしょう。
また予約に関しても英語で行うことがあるかもしれません。
おそらくほとんどの場合はサイトを介して宿泊を決めることになるので、英語が必要ないこともあります。
しかし、一応予約に関して英語を使うこともあるということを覚えておいた方がよいでしょう。
チェックイン、チェックアウト
ゲスト側と対面で話す機会なので、英語は必要となります。
また鍵の受け渡しなどもここですることになるので、ある程度英語はお話できた方がよいかもしれません。
ただ、毎回どのゲストにも言うことは同じなので、文章を覚えてしまうのも一つの手ですね。
注意事項や案内
これに関しては、とにかく相手にしっかりと伝えることを意識しなければなりません。
間違った英語を使うことで、違う意味に捉えられてしまうと、それはトラブルの原因になってしまいます。
書面で説明したり、イラストで説明したり、英語に加えてさらにわかりやすい説明が必要です。
また、ゲスト側から質問があることもあるかもしれませんので、何を言っているのか理解できるような能力は必要でしょう。
それでも英語が話せないときは?
英語が必要なときは意外と多いことがわかりました。
それでもやはりハードルは高いですよね。
そんなときの解決法をご紹介しましょう。
書面でやりとりする
話せなければ、書面で説明してしまいましょう。
やりとりは基本的に書面で行うことで、何かトラブルがあっても解決しやすくなります。
また書面の方が相手にも伝わりやすいかもしれません。
この方法はよいかもしれませんね。
翻訳ツールを使う
現代ならではの方法です。
翻訳ツールがあれば、どこの国の人でも意思疎通することができますよね。
一つあれば、とても役に立てると思います。
さまざまなツールがあるので、ぜひ探してみてください。
日本人限定の民泊にする
これは最終手段です。
外国人はさすがにハードルが高いというときは、日本人を対象にした民泊にしてしまいましょう。
しばらくは日本人限定にして、英語を勉強する。
ある程度話せるようになったら、徐々に外国人も受け入れるというのも一つの手かもしれませんね。
まとめ
今回は、民泊をする際の英語についてご紹介しました。
外国人宿泊者が多い民泊。
言語の壁が、民泊のハードルをあげてしまうこともあるかもしれません。
しかし、英語が話せなくても全く問題ありませんよ。
確かに、多少は英語が必要になってしまう場面もあります。
とはいえ、相手に言いたいことが伝わればOKなのです。
少しずつ話しているうちに、慣れてくるかもしれません。
ジェスチャーでも意外と伝わってしまったりなんてこともあります。
もし英語が話せないために民泊で外国人を受け入れられないという方も、ぜひ挑戦してみてくださいね。