民泊と言っても、高級リゾートホテルのようなお部屋から、とにかく寝れればいいかというお部屋まで様々なんです。
そのため、民泊の料金もホテルや旅館並みに格差が広がってきているのが現状なんです。
そんな、民泊の料金事情を少し紐解いていきましょう。
意外と知られていない、料金の中に隠された事実があるんです!
都市型民泊の料金は、実は…
都市に多い、家主不在型の民泊は、本当に料金格差があります。
冒頭お伝えした通り、高級ホテルのような物件から、寝るためだけの施設的なお部屋まで、それらは、見た目同様の料金となっていることが多いでしょう。
それでは、金額ごとに特徴を見て行きましょう!
※これからお伝えする内容は、あくまで目安です。
全てが当てはまるわけではありませんので、ご注意を‼
5千円未満
寝るためだけのお部屋と言っていいでしょう。
特にサービスもないと考えておいた方がいいと思います。
1万円未満
民泊の標準的な価格と言っていいでしょう。
お部屋の立地や、サービス、清潔さなども不便なく過ごせるように仕上がっていると思います。
1万円以上
少しリッチな生活を味わえる空間作りやサービスの提供もあるでしょう。
ホテル・旅館ではないのですが、ルームサービスなどが受けられる民泊施設もあります。
上記に示した金額。
これは、あくまでも宿泊料とお考え下さい。
実は、+αでサービス料・清掃料を追加で発生する施設が多いことを知っておいてください。
農家民泊型の料金は、実は…
では、地方に多い家主滞在型であり、農家民泊のようなスタイルを取っているお宿の料金はどうなのでしょうか。
実は、見積書・請求書・領収書を見ればよく分かるのですが、体験料と記載されていることが多いのです。
これは、例えば1泊2食大人2名の場合。
と表記されていることが結構あるんです。
宿泊業として経営している感覚ではなく、体験受入として経営されている違いです。
そのため、サービス料や清掃料は含まれていません。
実は家主滞在型の場合は、清掃なども顧客の気持ち次第ですが、お礼の一環として軽く清掃してからお部屋を出ることが多いからなんです。
相場は、滞在時間によって変わることがほとんどです。
5,000円程度から10,000円程度が1泊2食の標準となるでしょう。
結局民泊の料金は、実は…
上記の通り、都市型民泊と地方型民泊とでは、料金は同じように見えて、内訳が違うということがあるということです。
このことを知っておくだけで、利用する施設やサービスについて検討する材料の一つになりませんか。
安いから高いからと言って、料金だけ見て判断することは民泊の場合危険です。
下調べを行い、自分が安心して宿泊出来るかを確かめるとよいでしょう。
まとめ
民泊の料金について、ちょっとした裏話を交えながら紹介しました。
民泊には、それぞれにメリットがあります。
利便性を取るのか、癒しを求めるのか、交流を楽しむのか、それは、お客様それぞれが選択します。
自分に合った民泊先を選んで後悔しないようにしましょう!