現在、農林水産省では、訪日中の食に関わる体験を海外での日本食・食品の需要拡大につなげるための枠組みを構築する「食かけるプロジェクト」が開始されました。
その一環として、国内の食が絡んだ多様な体験事例を募集・表彰する「食かけるプライズ」を実施されています。
家主滞在型、不在型関係なく民泊にとって、食事の重要度は高いです。
そこで、新型コロナウイルス感染症により、国内各地の食・観光関連産業が影響を受けていますが、状況が収束した後、訪日外国人観光客の回復を後押しするためにも、この時期に魅力的な食体験を発掘し、受入環境整備を着実に進めておくことが重要です。
食かけるプロジェクト
訪日外国人観光客が戻ってきた時を想定し、民泊施設が出来ることの一つに「食」について考えてみることも一つの準備と言えるでしょう。
訪日外国人観光客が食文化に触れることが出来る体験コンテンツを用意しておくことは、市場が回復してきた時には大きな武器になっているかもしれません。
食かけるプロジェクトは、そんな事業者を応援するために設けられたイベントでもあります。
挑戦されてはいかがでしょうか。
応募するメリットは⁇
企画を応募し、選定されるといくつかのメリットがあります。
応募期間は、2020/6/19(金)~8/16(日)までです。
まだ、応募が始まったばかりですので、訪日外国人観光客をターゲットに民泊施設を運営されている事業者の方は、食にまつわる新たなチャレンジとして研究する価値はあると思います。
応募方法や選考基準
応募方法は、上記記載の公式サイト内に「応募専用フォーム」がありますので、そちらから応募してください。
その際に、以下の4項目を記載することになっています。
次に選考基準をお伝えします。選考のポイントとなりますので、事実と異なることや趣旨から外れることのないようご注意ください。
重要なことは、日本には単に食べるだけでなく、食×エンタメ、食×アート、食×スポーツ、食×歴史等食を通じて出会い、知り、深く共感できるような「食体験」を募集し、素晴らしいアイデアを選定し、日本の食の魅力を訪日外国人観光客に発信することを目的に行われているということです。
まとめ
訪日外国人観光客が、覚えてくる日本語で「おいしい」は上位に入ります。
おいしい体験をしてもらうためには、民泊施設も準備が必要です。
私は、農水省の回し者でもなんでもありませんが、今の間に準備する一つとして、「食かけるプロジェクト」をご紹介させていただきました。
興味がある方、ぜひ「日本のおいしい」を世界に広げるために食について一緒に考えましょう!