民泊というと、一般住宅に宿泊するシステム。
しかし、宿泊せずに日帰りで利用する「デイユース」で民泊施設を利用できるところがあるんです。
時間単位で一般施設を借りることができ、安く部屋を貸し切ることができます。
それでは民泊のデイユースについて、ご紹介していきたいと思います!
民泊をデイユースで使う用途は?
一体どのようなことに民泊施設を1日だけ使うのかについてご紹介していきましょう。
少人数のパーティー
コロナウイルスなどで民泊施設でのパーティーは禁止されていることもありますが、このようなパーティーを行う部屋として使う用途があります。
貸切の部屋なので、自由に飾り付けもできますよね。
自分の部屋では少し狭い、人を多く呼んでしっかりとしたパーティーをしたいというときにおすすめです。
会議や打ち合わせ
仕事でもこのデイユースの民泊は使うことができます。
貸し会議室を借りるのは料金もかかります。
また予約が埋まってしまっているなんてこともあるかもしれません。
そんなときに、少しだけこの民泊施設を利用するという方法があるんです。
基本は時間単位で借りることができるので、会議の時間だけ借りればOKですね。
カップルで部屋を借りる
意外な使い方がこちら。
わかりやすくいうとラブホテル代わりです。
安い料金で利用することができますし、満室で利用できないなんてこともありません。
貸切なので、しっかり二人だけの空間を楽しめることができますよ。
民泊施設は、自宅とは違う雰囲気を味わうことができます。
また、貸切状態なので個人やグループだけで空間を楽しみたいという方にはとっておきなんです。
どんな民泊がデイユースで使える?
実はデイユースで民泊を利用できる施設はほぼありません。
現在デイユースを売りにしている民泊はこちらのみ。
民泊宿屋 PittINN
こちらは青森にある民泊施設。
一棟貸切で、なんと大画面シアタールームがついているんです。
10時〜15時利用で、1人あたり3,000円程度。
かなり安く利用することができます。
近くには公園などもあるので、外に出てリフレッシュすることもできます。
需要がありそうですが、デイユースを売りにしている民泊施設は少ない状態。
つまり、民泊を運営している方はデイユースでの利用をOKにするとさらに利用が増えるかもしれませんね。
また、売りにはしていないけれども、ゲストから前もって連絡してもらうことでデイユースOKという場所もあるようです。
しかし、ゲストから「デイユースがOKか」を聞くのは少し気が引けてしまいますよね。
ですので、ホストの方は民泊施設をネットなどで紹介するときにデイユースOKと一言書いておくだけで、さらに利用が増えるのではないでしょうか。
まとめ
今回は、民泊でのデイユースについてご紹介しました。
ホテルなどでもデイユースを始めているところは多いようです。
民泊でもそのような新たな使い方ができる場所がもっと増えてほしいですね。
「泊まらない民泊」というのもアリなのではないでしょうか。